日本の特攻機を修復 英博物館、元の塗装に

 【共同】英南西部ヨービルにある英海軍航空隊博物館は、戦時中に日本が米軍艦船への体当たり攻撃に使った特攻機「桜花」の修復作業を始めた。同博物館が11日までに明らかにした。太平洋戦争に関する新たな展示に向け、戦後に塗られたペンキをはがし、もともとあった塗装デザインに戻す計画。
 現存する桜花は世界中で十数機しかないとされる。作業の過程では、機体の詳細な調査を行っており、塗装の下に隠れていた技術的仕様に関する日本語の記述も発見された。修復には数年かかる見通し。
 同機は戦争の際に英国が入手した。1982年にロンドンの科学博物館から海軍航空隊博物館が譲り受け、30年以上、館内につるして展示してきたという。

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