バスクで独立派躍進 中央政府への反発広がる

 【共同】スペイン北部のバスク自治州議会選(定数75)は21日、投開票され、分離独立を要求する非合法組織「バスク祖国と自由」(ETA)の事実上の政治部門とされる「ビルドゥ」が、初参加にもかかわらず21議席を得て第2党に躍進した。

 一方、穏健民族派のバスク国民党(PNV)が27議席で第1党を維持。財政危機で緊縮策を進める中央政府への反発を背景に、自治権拡大を求める世論が… 続きを読む

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