中国、内政干渉と米批判 ウイグル族学者問題で

 【共同】中国外務省の華春瑩副報道局長は27日の記者会見で、国家分裂活動に関わった容疑で逮捕したウイグル族学者、イリハム・トフティ氏の釈放を米国が求めたことについて「人権の名の下に中国の正常な法執行を非難するのは、内政への粗暴な干渉だ」と批判した。

 米国のロック駐中国大使が中国に人権尊重を求めたことにも「中国の内政に対して余計な事を言うのには断固反対する」と述べた。

 国務省のサキ報道官は26日の記者会見で、イリハム・トフティ氏の逮捕に「深い懸念」を表明し、中国当局に釈放するよう求めた。

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