宇宙では「通常通り」 米露関係でNASA局長

 【共同】ウクライナ情勢が米国の宇宙活動に与える影響について、米航空宇宙局(NASA)のボールデン局長は4日、「米国とロシアの関係は全て通常通りだ。国際宇宙ステーションからの飛行士の帰還予定にも支障は出ていない」と語った。

 ステーションにはロシアの飛行士3人に加え、日本人の若田光一さんと米国の2人の飛行士が滞在中。米国や日本は有人飛行手段をロシアのソユーズ宇宙船に頼っており、ロシアとの関係が悪化すれば飛行士の帰還に不安が生じる。

 ボールデン局長はNASA予算に関する記者会見で「状況を見守っている。必要になれば飛行士の安全を確保するための危機管理策を検討するが、現時点でそうすべき理由はない」と話した。ただロシア抜きで進める危機管理策の具体的な想定については答えを避けた。

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