オタクは大事なお客さま〜コミコン重視する玩具・娯楽企業

 ニューヨーク市で今月、コミックや映画、SF、アニメーションなどをテーマとするコミックコンベンション「ニューヨーク・コミコン(New York Comic Con)」が開かれ、約11万6000人の来場者でにぎわった。関連商品を扱う玩具のマテル、娯楽のウォルト・ディズニーなどの大手業者もコミコンを重要なマーケティングの機会ととらえ、多数が参加した。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、参加業者はマテルのほかディズニー傘下マーベル・エンタテインメント、任天堂、書籍大手バーンズ&ノーブル、出版大手スコラスティック、ゼネラル・モーターズ(GM)など。マーベルのダン・バックリー印刷・デジタル・テレビ部門社長は「コミコンに集まるのは流行を決める人々。ハイテクを… 続きを読む

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