食料不足への備え不十分 最貧国で大きい影響

 【共同】地球温暖化は世界の食料生産や穀物価格に大きな悪影響を与えるにもかかわらず、食料備蓄やかんがい施設の整備など、変化に対応するための資金拠出は極めて遅れているとの調査報告書を市民団体のオックスファムが24日、発表した。

 農業への影響は、横浜市で開かれる気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で承認される報告書の中でも焦点の一つ。オックスファムは「食料危機への備えは先進国、発展途上国ともに不十分だが、影響はアフリカなどの最貧国で最も大きくなる」と警告した。

 オックスファムは、途上国が温暖化に対応するために先進国が拠出する資金援助の額、食料備蓄のレベル、農業被害に対する保険の状況などを調べた。

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