安保理、結束の可否焦点 北朝鮮ミサイルの緊急会合

 【共同】北朝鮮による中距離弾道ミサイル「ノドン」発射について協議する27日(日本時間28日)の国連安全保障理事会緊急会合は、非難声明の発表を含め、過去の安保理決議に違反する北朝鮮の動きにどこまで強い対応を打ち出せるかが焦点だ。

 ロシアによるウクライナ南部クリミア半島編入をめぐり、安保理で欧米とロシアの常任理事国同士による対立が激化する中、安保理が結束できるかが問われる。

 北朝鮮が2012年12月に事実上の長距離弾道ミサイルを発射した際、安保理は直ちに非難する「報道声明」を発表した。さらに13年1月には北朝鮮への制裁を強化する決議を全会一致で採択している。北朝鮮友好国の中国と欧米が協議を重ね、ロシアも賛成に回って合意にこぎ着けた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る