国際秩序「試練のとき」 ウクライナ情勢でオバマ大統領

 【共同】オバマ大統領は26日、訪問先のブリュッセルでウクライナや欧州情勢をめぐって演説し「欧米が数世代かけて築いてきた国際秩序は試練のときを迎えている」と述べ、ロシアのクリミア編入を許してはいけないと訴えた。

 さらにロシア周辺の東欧諸国の不安を念頭に「北大西洋条約機構(NATO)加盟国を決して孤立させない」と述べ、NATOへの関与を強化していくと強調。安全保障面の懸念解消に努めるとともに、ロシアへの圧力強化に向け、欧州の同調を求めた。

 オバマ氏は演説で、ロシアの今回の行動を許せば第2次大戦や東西冷戦などの「過去の教訓を無視することになる」と警告。イラク戦争やNATOの旧ユーゴスラビア空爆などで欧米は領土を拡張したわけではないとして、クリミア編入を正当化するロシアに反論した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

デジタル版を読む

saishin フロントライン最新号
ページ上部へ戻る