インド乗用車販売、12年ぶり減 13年度はホンダ独り勝ち

 【共同】インド自動車工業会が11日発表した2013年度(13年4月〜14年3月)の国内乗用車販売台数は前年度比6.1%減の250万3685台だった。景気失速や高金利、燃料高が減少の要因で、前年度の販売水準を下回るのは01年度以来12年ぶり。主要メーカーの販売が鈍る中、ホンダは82.8%増の13万4339台と躍進、独り勝ちだった。

 ホンダは昨年発売した小型車「アメイズ」がデザインや燃費の良さを支持され大ヒット。今後はミニバン「モビリオ」やインド市場向けに刷新する小型車「ジャズ(日本名フィット)」を投入、現在5位のシェアをさらに伸ばしたい考えだ。

 一方、スズキの子会社で同国最大手のマルチ・スズキや2位の韓国現代自動車はほぼ横ばい。国内大手のタタ自動車は大幅に販売台数を減らした。

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