オラクル、新たなクラウド・サービスを開始 〜 予備保存とストレージを拡充
- 2014年4月22日
- ハイテク情報
オラクル(Oracle)は、大企業向けクラウド・ソリューションとしてオラクル・データベース・バックアップ・サービス(Oracle Database Backup Service)とオラクル・ストレージ・クラウド・サービス(Oracle Storage Cloud Service)を18日に提供開始した。
データ・センター・ノーレッジ誌によると、それら二つのサービスは、オラクルが近年強化しているパース(PaaS=Platform as a Service)とアイアース(IaaS=Infrastructure as a Service)のさらなる拡充策の一環であり、同社のライセンシング・モデルに対抗する購読制の料金制度で提供される。
オラクル・データベース・バックアップ・サービスは、活用法が明解かつ拡張性に優れたクラウド型データベース機能と予備保存サービスを提供。かたや、オラクル・ストレージ・クラウド・サービスは、安全かつ拡張性と安定性が高く、保存と呼び出しを含むあらゆる管理を大幅に簡便化する。
それらのAPI(application programming interface)はオープンスタック・スウィフト(OpenStack Swift)と互換し、レスト(REST)やジャバAPIを介してデータにアクセスできるのが特徴。
新サービスの利用料金は明らかにされていない。
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