スウェーデン通じ確認中 米国人拘束で国務省
- 2014年4月25日
- アメリカ発ニュース
【共同】米国務省のサキ報道官は25日の記者会見で、北朝鮮が24歳の米国人男性を10日に拘束したと明らかにしたことについて、平壌のスウェーデン大使館を通じて事実関係を確認中だと述べた。
サキ氏は「米市民の安全は最優先事項だ」と強調した。同時に、北朝鮮で1年以上にわたり拘束されている韓国系米国人ペ・ジュンホ氏の釈放を重ねて要求、キング北朝鮮人権問題担当特使の訪朝受け入れを促した。
25日の朝鮮中央通信によると、新たに拘束された男性はミラー・トッド氏。入国する際に観光ビザを破り「亡命する」などと叫んだといい、担当機関が調査を進めているとしている。
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