SAP製品の顧客、ライセンス体系に不満
- 2012年11月2日
- ハイテク情報
米オラクルと並ぶソフトウェア最大手の独SAPは世界的大企業を顧客とし、同業界で一般的な課金モデルであるソフトウェア使用ライセンス料を主要収入源にしている。ITニュース誌によると、ライセンス料金体系をめぐっては昨今、顧客企業からの不満が強まっており、SAPへの不満の多さも明らかにされたばかりで、大手に対する値引き要求や料金体系明確化要求が高まっている。
▽英国の顧客調査、豪州にも飛び火
ことの発端は、英国SAP利用者グループ(British SAP User Group)という団体が英国とアイルランドでSAP製品利用者を対象に実施した調査で、顧客の95%がライセンス体系の… 続きを読む
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