マックナゲット販売中止 期限切れ中国鶏肉輸入か
- 2014年7月22日
- 日本発ニュース
【共同】日本マクドナルドは22日、使用期限の切れた鶏肉を供給した中国の食品会社から、国内で販売する「チキンマックナゲット」の約2割を輸入していたと発表した。「ガーリックナゲット」を販売するファミリーマートも、この食品会社から輸入していた。両社は販売を中止し、輸入品が実際に期限切れだったかどうかを調べている。
日本マクドナルドがこの食品会社から輸入した鶏肉を過去に使用したことがある店舗は、国内全体の約4割に当たる約1340店。店舗のある場所は、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡の1都10県にわたり、影響が広がった。
このうち、問題の鶏肉を現在使用している約500店舗で、チキンマックナゲットの販売を21日から22日にかけて中止した。問題の鶏肉を使用した商品はナゲット以外にはないという。
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