国連職員死亡を否定 ガザ学校砲撃
- 2014年7月25日
- 世界のニュース
【共同】パレスチナ自治区ガザで軍事作戦を進めるイスラエル軍が国連運営の学校に対して行った24日の砲撃について、国連は25日、国連職員が死亡したという情報はないと明らかにした。
潘基文事務総長は24日の声明で「女性、子ども、国連職員を含む多くの人が亡くなった」としていた。だが、国連のハク事務総長副報道官は25日の定例記者会見で「今週、国連職員に死者が出たという(一般論の)文脈だった」と説明した。
ハク氏によると、学校への砲撃とは別に、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)所属の女性教員3人がイスラエル軍の攻撃などでこれまでに死亡しているという。
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