ナイジェリアでエボラ熱 初の感染、男性死亡 大都市ラゴス
- 2014年7月25日
- 世界のニュース
【共同】ナイジェリアのチュク保健相は25日、最大都市ラゴスの空港で倒れた40代のリベリア人男性を検査した結果、エボラ出血熱の感染が確認されたと明らかにした。ロイター通信などが伝えた。男性は死亡した。
ナイジェリアでの感染者は初めて。アフリカ有数の大都市であるラゴスでのエボラ熱の発生で、感染拡大への懸念が高まっている。政府は男性と接触した人たちの健康状態を確認するなど、対策を急いでいる。
男性は空港の検疫で止められ、ラゴスの街の中には出ていない。リベリア政府高官によると、男性の親族がエボラ熱で3週間前に死亡していた。
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