渡航予定者に注意喚起 エボラ出血熱で厚労省

 【共同】西アフリカでのエボラ出血熱に関し、厚生労働省は、感染の報告が増え始めた3月以降、流行地域への渡航予定者に情報提供を強化し、感染予防を注意喚起するなど警戒態勢を続けている。

 日本から流行地域への直行便はなく、仕事やボランティアなど現地で活動している邦人は限定的とみられる。ただ感染から発症までは潜伏期間があるため、厚労省は、流行地域から帰国後、体調不良を感じた場合には、医療機関に相談するよう呼び掛けている。

 厚労省は世界保健機関(WHO)の要請を受け、5月以降、医師をリベリアやシエラレオネへ派遣。「引き続きWHOと連携し、情報収集に努める」としている。

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