インテル、ブロードウェルの売り込みへ 〜 より薄くて小さい省電力型のコア
- 2014年8月13日
- ハイテク情報
インテル(Intel)は、アップル(Apple)のアイパッド(iPad)より薄いタブレット向けに、第5世代のコア(Core)チップとなる開発コード名「ブロードウェル(Broadwell)」を2014年末までに出荷する計画だ。
ハズウェル(Broadwell)の後継製品となるブロードウェルに関する憶測は以前から飛び交っていたが、インテルは11日まで沈黙を守ってきた。
現行製品の第4世代にはコアi3と同i5、同i7がある。第5世代はコア・エム(Core M)と呼ばれ、それが搭載される製品は2015年初めに出荷される見込みだ。
コンピュータワールドによると、コア・エムでは、従来製品より電力消費量を少なくすることで、タブレットや、タブレットとラップトップのハイブリッド型の電池持続時間を伸ばすことが期待される。
コア・エムはハズウェルより50%小さく、30%薄く、電力効率も高い。コア・エムの種類や価格についてはまだ明らかにされていない。
台湾のエイスーステック(Asustek)は、コア・エムを搭載したトランスフォーマー・ブックというハイブリッド機種を発売する予定。同製品は12.5インチという比較的大きなスクリーンを搭載するが、厚さはわずかに7.3ミリメートルだ。
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