NY株反発、175ドル高 ウクライナ警戒感が後退

 【共同】週明け18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はウクライナ情勢への警戒感が後退し、前週末比175.83ドル高の1万6838.74ドルと大幅反発で取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は43.38ポイント高の4508.31。

 ウクライナ情勢をめぐるロシアなど4カ国の外相協議が週末に開かれたことで情勢悪化懸念が和らぎ、買い安心感につながった。欧州の株価上昇も買いを誘った。

 8月の米住宅関連指標も市場予想を上回って改善したことも相場を下支えした。「ダウは7月に記録した1万7千ドル台が再び視野に入ってきた」(市場関係者)との見方が出ていた。

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