NY株反発、43ドル高 ナスダック1カ月ぶり安値

 【共同】週明け15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はこのところの下落で値ごろ感が出た銘柄が物色され、前週末比43.63ドル高の1万7031.14ドルと3営業日ぶりに反発して取引を終えた。

 一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は、インターネット関連の一角が売られたことなどから続落し、48.70ポイント安の4518.90と終値で約1カ月ぶりの安値となった。

 ダウ平均は前週末までの2日続落の反動で買い注文が優勢となった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を17日に控えて「様子見ムードが強い」(市場関係者)ことで上昇幅は限られた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る