エボラ出血熱死者4493人に 西アフリカで「状況悪化」

 【共同】世界保健機関(WHO)は15日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が12日までに米国、スペインを含む計7カ国で8997人に達し、4493人が死亡したと発表した。リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では「状況が悪化していることは疑う余地がない」と指摘した。

 10日発表の前回集計より感染者が約600人、死者は400人以上増えた。死者の内訳はリベリア2458人、シエラレオネ1183人、ギニア843人、ナイジェリア8人、米国1人。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る