御嶽、失われた命悼む 11時52分、一斉に黙とう

 【共同】57人が死亡し、戦後最悪の火山災害となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火から27日で1カ月を迎えた。発生時間に合わせ午前11時52分に、長野県や麓の同県木曽町や王滝村の職員らが黙とうし、犠牲者を追悼した。

 木曽町と王滝村にそれぞれ設けられた献花台には、早朝から住民らが訪れ、御嶽山に向かって手を合わせ、冥福を祈った。地元有志らによる慰霊祭も開かれた。

 山中では今も6人が行方不明のまま。今年の捜索活動は降雪などによる二次災害の危険があるため、16日に打ち切られ、再開は来春以降に持ち越された。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る