朝日新聞社長が引責辞任 「大きな判断の誤り」

 【共同】朝日新聞社は14日、東京電力福島第1原発事故の「吉田調書」報道の取り消しや、従軍慰安婦報道をめぐって謝罪が遅れたことなどの責任を取るとして、木村伊量社長(60)が12月5日付で辞任すると発表した。

 後任には渡辺雅隆取締役(55)が就任する。木村社長は取締役も辞任し、特別顧問に就く。新たに代表権のある会長に飯田真也上席執行役員(63)が就任する。

 木村社長は「大きな判断の誤りで、最終責任は経営トップである私にある。社会や読者の信頼を大きく傷つけた。あらためて深くおわびする」とのコメントを出した。

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