米イラン外相、連日会談 英仏も合流、核協議ヤマ場

 【共同】ケリー国務長官は21日、イラン核問題の包括解決に向けた欧米など6カ国とイランの協議が開かれているウィーンで前日夜に引き続き、同国のザリフ外相と直接会談した。欧州連合(EU)のアシュトン前外交安全保障上級代表も同席した。

 ケリー氏はこの後、フランスのファビウス外相、英国のハモンド外相と会談。各国外相のウィーン入りで、核協議は24日の交渉期限を前にヤマ場を迎える。

 ハモンド氏は会談前、「合意に至るには長い道のりがある。イランからもっと柔軟な対応を引き出さなければならない」と強調。「われわれも柔軟性を示す用意がある」と述べ、イランに譲歩を迫った。

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