STAP細胞存在を否定 小保方氏退職「責任痛感」

 【共同】理化学研究所は19日、小保方晴子氏(31)が担当したSTAP細胞の有無を調べる実験でも細胞は作製できず、存在が確認できないと発表した。理研は検証実験を打ち切り、事実上存在を否定した。STAP論文が撤回されて成果は科学的に白紙となったが、細胞の存在自体も根拠が失われた。

 理研は、小保方氏から21日付で退職すると申し出があり、認めたと明らかにした。小保方氏は「結果に困惑している。責任を痛感し、おわびの言葉もない」とのコメントを発表した。

 下村博文文部科学相は閣議後の記者会見で「STAP細胞が存在しないと確定した」との見解を示した。理研はSTAP細胞をめぐる特許を、放棄も含め検討する。

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