「表現の自由は生命線」 ソニー社長、正恩氏映画で

 【共同】ソニーの平井一夫社長は5日、映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が北朝鮮の金正恩第1書記暗殺計画を題材としたコメディー映画「ザ・インタビュー」を公開したことについて「言論、表現の自由はソニーと娯楽産業にとって生命線だ」と意義を強調した。

 世界最大の家電見本市「インターナショナルCES」が6日(日本時間7日)、ラスベガスで開幕するのに先だって開いた説明会で述べた。平井氏が同作品の公開に言及したのは初めてとみられ「映画を見に行ってくれた人々に感謝する」と語った。

 また、平井氏はSPEに対するサイバー攻撃にも触れ「社員らは近年で最も悪質な攻撃の犠牲者になった」と話した。

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