NY原油、3日ぶり反落 終値48ドル台

 【共同】9日のニューヨーク原油先物相場は3日ぶりに反落し、指標となる米国産標準油種(WTI)の2月渡しが前日比0.43ドル安の1バレル=48.36ドルで取引を終えた。

 石油輸出国機構(OPEC)など産油国側に減産の動きが見えない中、世界的な供給過剰が長引くことへの懸念が根強く、売り注文が優勢となった。一時は1バレル=47.16ドルをつける場面もあったが、その後は買い戻しも入り、下落幅を縮めた。

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