「ビル倒壊の責任取って」 NZ地震遺族、訴訟に参加

 【共同】185人が犠牲になった2011年2月のニュージーランド地震は、間もなく発生から4年を迎える。倒壊したビルで娘を失った名古屋市の鈴木喜久男さん(68)は「耐震設計がきちんとしていれば」との思いが今も拭えない。ビルを設計した企業側の責任を問う現地の訴訟に参加。集会などで再発防止を訴え続けている。

 看護師としてニュージーランドで働く資格を得るため10年11月から留学中だった長女の陽子さん=当時(31)。11年の地震で、通っていた語学学校が入るカンタベリーテレビ(CTV)ビルが倒壊し、犠牲になった。

 このビルでは陽子さんら日本人28人を含む115人が死亡。独立調査機関「王立委員会」は12年12月に公表した報告書で、設計や施工に欠陥があったとし「行政は建設許可を出すべきではなかった」と指摘した。

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