マップアール、ハドゥープ訓練を無償提供 〜 2015年中に1万人の人材育成へ

 ハドゥープ(Hadoop)ディストリビューション大手のマップアール(MapR)は、アパッチ・ハドゥープ(Apache Hadoop)用にオンデマンド方式の訓練プログラムを無料で提供する。

 ハドゥープは、分散型ストレージと大型データ・セット処理用のオープン・ソース・フレームワーク。

 企業におけるデータ処理の方法は、従来のバッチ処理からリアルタイム処理への移行が進んでいる。マップアールは2015年をハドゥープ啓蒙の年と位置付け、大規模データ(big data)に関する労働者たちの技能格差の解消を目指す。

 データ・センター・ノーレッジ誌によると、マップアールは2015年中に1万人を対象に無償訓練を提供したい考え。

 1750ドルのコースを一人あたり平均3コース受講すると想定した場合、ハドゥープ業界へのマップアールの貢献は5000万ドル相当となる。

 マップアールでは売上高の90%をソフトウェア・ライセンス収入が占めている。

 訓練コースは、ハドゥープ・アプリケーション開発と大規模データ解析、そしてハドゥープ導入および管理の3大科目で構成される。同社はまた、ハドゥープの典型的アプリケーションや事例紹介にも力を入れる方針だ。

 訓練受講者に対し、マップアールから認定証は発行されない。

 ハドゥープをめぐっては労働者の技能教育が課題となっており、マップアールをはじめクラウデラ(Cloudera)やホートンワークス(Hortonworks)といったハドゥープ関連企業による人材育成支援が求められている。

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