iOSを搭載した台所カウンタートップが登場 〜 推奨メニューや作り方を提示

 台所用品を開発するオレンジ・シェフ(Orange Chef、サンフランシスコ拠点)は、食べるべきものや作り方を提案する台所カウンタートップを開発した。

 PCワールド誌によると、同カウンタートップはiOSを搭載し、調理台としても機能する調理用はかりに接続されている。また、ジョーボーン(Jawbone)のフィットネス腕輪「アップ(UP)」と連動するほか、アップル・ウォッチとも連動する予定だ。

 同カウンタートップは、たとえば、利用者が運動を終えて帰宅すると、運動後であることを検知してタンパク質を豊富に摂取できるスムージーを飲むよう提案する。スムージーを作る準備を始めると、適切な量の食材が入ったかどうかを教えてくれるため、計量カップやスプーンを使う手間が省ける。

 オレンジ・シェフは、カウンタートップだけでなく、さまざまの家電製品を連動させるためのアダプターを今後開発する計画だ。互換性のあるミキサーや保温調理器にアダプターを付けてこのカウンタートップ上に置くことで、なかに入れる食材を計量できるようにする。

 同社は、カウンタートップとアダプターの出荷を今秋を予定しており、現在は割引価格の予約販売をウェブサイトで受け付けている。

 同カウンタートップは200ドル、ヴィタミックス(Vitamix)製のミキサー用アダプターは20ドル、クロック・ポット(Crock-Pot)製の調理器用アダプターは10ドル。いずれも期間限定で半額となっている。

 概念としては有望視できる要素もある一方で、オレンジ・シェフの提案する食材が冷蔵庫に必ずしもないという落とし穴はありそうだ。

 オレンジ・シェフでは、時間をかけて利用者の好みを学習するよう機能を追加していくと説明している。利用者が日頃から買い置きしている食材を認識し、それに合わせたメニューを提案し、さらに、接続できる家電の種類も増えれば、健康志向の人には強力なツールとなるかもしれない。

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