破壊ウイルスでがん縮小 岡山大、放射線と併用

 【共同】がん細胞だけを破壊するウイルスの投与と、放射線治療を併用する新療法を岡山大が食道がん患者7人に臨床研究として実施し、5人でがんが縮小したり消失したりしたことが10日、分かった。実施チームの藤原俊義教授(消化器外科学)らが同日記者会見して明らかにした。

 手術や抗がん剤治療が難しい高齢者の新たながん治療法となるよう、さらに研究を進めるという。近く米国で開催されるがんの学会で発表する。

 発熱やリンパ球減少など副作用が見られたが、発熱は軽微で、リンパ球減少は放射線治療の中断で回復したとしている。

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