NY株、208ドル急反発 中国の追加緩和を好感

 【共同】週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、中国の追加金融緩和を好感して3営業日ぶりに急反発し、前週末比208.63ドル高の1万803.93ドルで取引を終えた。上げ幅は3週間ぶりの大きさだった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は62.79ポイント高の4994.60だった。

 中国の追加緩和により供給される潤沢な資金が、世界の株式相場を下支えするとの期待が広がった。欧州の株高も投資家を強気にした。前週末の大幅安で値ごろ感も出て、取引開始直後から幅広い銘柄が買われた。

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