海洋放出を漁業者に再説明 汚染水対策、質問なし

 【共同】東京電力福島第1原発の汚染水低減策として、建屋周辺の井戸「サブドレン」などからくみ上げた地下水を浄化した上で海に流す計画をめぐり、国と東電は27日、福島県いわき市でいわき市漁業協同組合の組合員らにあらためて概要を説明し、実施へ理解を求めた。

 100人近い漁業関係者が参加したが、質問はほとんど出なかった。

 国と東電はこれまでも地元漁業関係者に説明を続けていたが、2月に汚染雨水が排水路を通じて外洋に流出していたことが発覚。東電の公表遅れもあり、漁業者の反発が強まったことからサブドレン計画の議論がストップしていた。

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