イラン核協議に不安も けん引役のケリー氏骨折
- 2015年6月2日
- アメリカ発ニュース
【共同】ケリー国務長官(71)が訪問先のスイスで負傷し、今月末に期限が迫るイランとの核協議への影響を不安視する声が広がり始めた。米政府は懸念払拭に躍起だ。ケリー氏は1日、米国に帰国。東部ボストンで治療を受け、早期回復を目指す。
ケリー氏はイランとの最終合意に向け、交渉のけん引役を務めてきた。スイスを訪れていたのも、5月30日にイランのザリフ外相と直接会談したためだ。
ケリー氏は翌31日、サイクリング中に転倒し、右大腿骨を折る重傷。予定していたスペインやフランスへの訪問を取りやめた。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ