「実は白人」で辞任 黒人団体幹部、両親が証言

 【共同】黒人を装って公民権運動団体、全米黒人地位向上協会(NAACP)の支部長を務めてきた女性(37)が実は白人だと両親が証言し、16日までに役職を辞任した。本人は同日、テレビ番組に相次ぎ出演したが、黒人との主張を曲げなかった。

 偽った動機は不明だが、黒人が多い大学で教育を受け、両親が黒人4人を養子にした家庭環境で育った。元夫が黒人という心理的な近さのほか、活動家としても黒人の方が有利と判断した可能性がある。

 女性はレイチェル・ドレザルさんで、西部ワシントン州スポケーンにあるNAACP支部長を務めていた。両親が先週、地元メディアに「自分たちの祖先は白人で、黒人ではない」と証言した。

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