SEWS、ケンタッキー新工場を着工

 住友電工グループの北米自動車事業の拠点で、ワイヤハーネス(組電線)の製造・販売を行うスミトモ・エレクトリック・ワイヤリング・システムズ(SEWS、本社ケンタッキー州)はこのほど、ケンタッキー州レキシントンで新工場の起工式を行った。不動産情報エリア・ディベロップメントが伝えた。

 新工場は総工費850万ドル、敷地面積44万平方フィート。レキシントン地区にある2つの工場が集約され、10人の新規雇用が見込まれる。SEWSはまた、年内に従業員28人を30エーカーの新施設に移す予定。同社は州経済開発金融公社から22万5000ドルの税優遇を受ける。

 新工場建設によってSEWSのレキシントンの施設はほぼ2倍に拡大し、顧客サービスの向上が期待される。

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