「平和のために学問を」 大学有志、結集相次ぐ

 【共同】大学の教員や学生、OBらの有志が安全保障関連法案に反対する声明を出したり、抗議集会を開いたりする動きが相次いでいる。「学問は平和のために」「学生を戦場に送り出した過ちを、繰り返してはならない」といった思いが原動力になっている。

 「戦後最大の平和の危機、立憲主義の危機であり、学問の良心の名において許すべきではない。戦争の犠牲になるのはいつも子どもや若者だ。学問は次世代の幸福のために使うべきだ」

 10日夜、東京大駒場キャンパス(東京都目黒区)で開かれた緊急集会で、佐藤学名誉教授(教育学)が話すと、会場から大きな拍手が湧いた。集会は東大1年の田中慶季さん(19)らが「人の命を軽んじる法案を許してはいけない。何か行動しなければ」と発案。学生やOBら約300人が参加し、会場の教室には立ち見も出た。

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