東芝の過大計上見抜けず 第三者委、監査体制を批判

 【共同】東芝の不適切会計を調査している第三者委員会が報告書の骨格を固め、巨額の利益の過大計上を見抜けなかった内部の監査体制の不備を批判したことが16日、分かった。過大計上が意図的に行われ、西田厚聡相談役以降の歴代社長が関与していたことも指摘したとみられる。報告書は20日までにまとめる。

 これを受けて田中久雄社長が21日にも記者会見し、再発防止策などを説明。自らの進退に触れる可能性もある。

 日本を代表する大企業が、2014年3月期までの5年間に総額1700億円超もの連結営業利益を過大に計上し、決算を点検する監査体制もずさんだったことが明らかになり、企業会計制度への信頼が大きく揺らぐ事態となった。

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