反体制派防衛で空爆承認 米軍、シリア政権と交戦も

 【共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は2日、米軍が過激派組織「イスラム国」と戦うために訓練したシリア反体制派が敵から攻撃を受けた場合、相手がアサド政権部隊であっても米軍が防衛のために空爆支援することをオバマ大統領が承認したと報じた。

 米軍とアサド政権側との交戦につながる可能性がある。オバマ政権はこれまでシリア内戦への軍事介入を避けてきたが、「イスラム国」に対抗する反体制派部隊の育成のため空爆支援の確約が不可欠と判断したようだ。

 同紙によると、米軍当局者は直接衝突の懸念に関し、米軍の軍事訓練を受ける反体制派は「イスラム国」との戦闘を任務とする前提である上、アサド政権の支配が及ばないシリア北部で活動していると指摘。政権側が実際に攻撃を仕掛けることは考えにくいと強調した。

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