米、対日空襲の中止模索 終戦前夜ぎりぎりまで 

 【共同】終戦前夜の1945年8月14日夜から15日未明にかけて、秋田市や埼玉県熊谷市、群馬県伊勢崎市を標的に実行された米軍の「最後の空襲」を前に、米軍司令官がぎりぎりまで作戦の中止を模索していたことが機密指定を解かれた米公文書から12日分かった。

 当時日本の国策通信社だった同盟通信の報道に接した司令官が、日本の無条件降伏は近いと考え、攻撃間際まで米軍中枢からの中止命令に備えていた。米軍首脳部が早い段階で攻撃中止を判断していれば、多くの人命が救われていた可能性がある。

 文書は原爆投下を含む対日空襲作戦を取り仕切っていた、陸軍傘下「太平洋戦略空軍」のカール・スパーツ司令官に関する米議会図書館所蔵の遠隔会議録や通信記録。

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