東証570円高、上げ最大 中国緩和で7営業日ぶり 

 【共同】26日の東京株式市場は、中国が追加の金融緩和に踏み切ったことを受けて世界景気の先行きに対する警戒感が和らぎ、7営業日ぶりに上昇した。日経平均株価(225種)の終値は前日比570円13銭高の1万8376円83銭に急反発。上げ幅はことし最大だった。

 中国の景気失速懸念に端を発した世界の金融市場の混乱拡大に、ひとまず歯止めがかかった形となった。ただ上海市場の乱高下に振り回され、東京株も値動きが荒い場面があった。中国の景気動向をにらんで、当面の株価は神経質な展開が続きそうだ。

 安倍晋三首相は26日、オバマ大統領と電話会談し、世界同時株安を含む経済情勢に先進7カ国(G7)で連携して対応する方針を確認。公明党の山口那津男代表と官邸で会談し「動向を注視する」と強調した。

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