やり投げ海老原、予選落ち 十種の右代、中村出遅れ

 【共同】陸上の世界選手権第7日は28日、北京で行われ、女子やり投げ予選で63メートル80の日本記録を持つ海老原有希(スズキ浜松AC)は60メートル30で全体の12位以内に入れず、2大会ぶりの決勝進出はならなかった。

 スズキ浜松AC勢が臨んだ男子十種競技は前半の5種目を終え、中村明彦は4030点で22位、日本記録保持者の右代啓祐は3766点の26位と出遅れた。

 女子200メートルはダフネ・シパーズが28年ぶりに大会記録を更新する21秒63でオランダ女子初の優勝を果たした。同走り幅跳びはティアナ・バートレッタ(米国)が7メートル14の今季世界最高で勝った。男子110メートル障害はセルゲイ・シュベンコフ(ロシア)が制した。

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