ボリショイ芸術監督を襲撃 顔に酸性液、怨恨か

 【共同】バレエの世界最高峰の一つ、ボリショイ・バレエ団のセルゲイ・フィーリン芸術監督が17日深夜、モスクワの自宅近くで何者かに強酸性とみられる液体を顔に掛けられ、やけどを負って入院した。インタファクス通信などが関係者や警察の話として伝えた。

 ボリショイ内部に詳しい筋は、フィーリン氏はダンサーの配役や昇進を強引に進めたため一部で不満が高まり、ボリショイを離れるダンサーが相次ぐ異例の事態になっていたと話し、事件は怨恨が引き起こした可能性があると指摘した。

 同関係者は、フィーリン氏はたびたび正体不明の人物から脅迫を受けていたと述べた。

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