関係改善の糸口模索も ロシアのプーチン政権

 【共同】ロシアのプーチン政権は人権問題やミサイル防衛(MD)をめぐり、米国と対立を深めているが、大枠では核軍縮やシリア情勢など地域紛争の調停で米国と協力することにより、国際社会への発言力を強める戦略に変化はない。国内の求心力を維持するため米国に強硬な姿勢を誇示しつつ、2期目のオバマ米政権と関係改善の糸口も模索するとみられる。

 22日付ロシア新聞によれば、ロシア世界経済国際関係研究所のアレクセイ・アルバートフ国際安全保障センター長は、ロシアがこれ以上強硬姿勢を貫けば、米国は中国やイスラム世界への傾斜を強めるだけだと指摘。オバマ大統領は依然として、対ロ関係の「リセット」が米国の国益と考えていると述べた。

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