米国の電気自動車メーカーのテスラ・モーターズは15日、主力セダン「モデルS」向けに、高速道路で車線変更するなど、部分的な自動運転を可能とするソフトの提供を国内で始めた。ソフトはインターネットでダウンロードできる。同日、東京都内で報道関係者向けに試乗会を開いた。
新しいソフトは、方向指示器を出せば、自動で車線変更できるほか、車間距離や速度を設定し、前を走る車に追従走行できる機能を採用した。一般道で路肩に駐車している車と車の間隔を測定し、自動で縦列駐車できる機能も備えた。
東京都江東区で行われた試乗会では、白線を認識できる地点で自動運転モードに切り替えると、カーブや車線変更の際、自動的にハンドル操作が行われ、スムーズに走行した。(共同)
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