国内最古の青銅製勾玉 鳥取、古墳時代後期

 【共同】鳥取市教育委員会は23日、市内にある6世紀前半(古墳時代後期)の松原10号墳から国内最古の青銅製勾玉が出土したと発表した。市教委によると、青銅製勾玉は極めてまれで、全国で4例目。

 市教委によると、勾玉は青緑色で長さ1.7センチ、幅0.5センチ、重さ1.6グラム。埋葬施設から管玉やガラス製小玉とともに見つかった。装飾用とみられる。中は空洞ではなく鋳造品だった。

 勾玉は翡翠などの石製がほとんど。弥生時代後期から古墳時代初めにはガラス製もある。古墳時代の青銅製勾玉は神戸市の下大谷1号墳でも出土している。

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