過激派の掃討戦線拡大へ 仏軍マリ介入から2週間

 【共同】西アフリカのマリに旧宗主国フランスが軍事介入して、25日で2週間。フランス軍はイスラム過激派が掌握するマリ北部への空爆を継続している。また隣国ニジェールからチャド軍などもマリ北部に進撃する準備を進めており、過激派掃討に向けた戦線は拡大する見通しだ。 日本人を含む多数の犠牲者を出した隣国アルジェリアでの人質事件で、マリ情勢への国際社会の関心は一気に高まった。戦闘激化による人道危機への懸念も強まっている。 現地からの報道によると、11日に軍事介入したフランス軍は、北部の世界遺産の都市トンブクトゥなどにある過激派の拠点に空爆を継続。地上部隊はマリ軍と共に中部の数都市を既に奪回しており、北部へさらに進撃する方針だ。

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