検閲部門廃止を閣議決定 民主化目指すミャンマー
- 2013年1月25日
- 世界のニュース
【共同】ミャンマー国営紙「ミャンマーの新しい灯」は26日までに、同国政府が24日の閣議で新聞などの検閲制度を担当してきた情報省の部門を正式に廃止することを決めたと報じた。
軍事政権時代は新聞や雑誌の内容が厳しく検閲されていたが、民主化を進めるテイン・セイン政権は昨年8月、事前検閲廃止を発表。今回の決定は民主化進展をあらためて印象付けた。
検閲制度を担当してきた部門に替わって今後、著作権などを担当する部門が設置されるという。
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