シリア和平加速を協議 テロ阻止へ米ロ外相

 ロシアのラブロフ外相と米国のケリー国務長官は24日にモスクワで会談、シリアを拠点とする過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したブリュッセルでのテロを受け、シリア和平の加速について協議した。ケリー氏は同日、プーチン大統領とも会談する。

 ケリー氏はラブロフ氏との会談冒頭、「イスラム国の災厄を絶つために、各国が最大限の努力をする必要性がある」とテロ阻止への協調を求めた。ラブロフ氏は「両国が協力すれば、シリア和平を含む多くの問題を進展させられる」と応じた。

 シリア情勢では米ロが停戦維持で協力する枠組みがおおむね機能している。プーチン政権としては米ロ関係改善の流れをウクライナ東部紛争の打開につなげ、欧米がロシアに科した制裁緩和への道筋を探る考えとみられる。(共同)

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