全日本空輸は12日、羽田空港とニューヨークやシカゴを結ぶ路線を10月30日から就航すると発表した。ことし2月の日米航空協議の合意をもとに、同社に配分された就航枠を活用して1日1往復ずつ運航する。羽田は日本各地と結ぶ国内線が充実しているため乗り継ぎが便利で、ビジネスや観光の幅が広がりそうだ。
日米合意では羽田から昼間の時間帯(原則として午前6時~午後11時)の出発ができるようになった。時差の関係で現地に昼間に着くため利便性が向上する。
羽田の米国路線は計4往復が可能となり、残りの2往復はロサンゼルスとホノルルへ運航する。具体的なダイヤは今後詰める。(共同)
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