15日付の中国系香港紙・大公報(B3面)によると、香港で上場している中国電池・自動車メーカー比亜迪(BYD、広東省深セン市)はこのほど、カリフォルニア州ランカスター市にある工場の拡張工事を始めた。今後3年で同工場の電気自動車(EV)バスなどの年産能力を1000台に引き上げる方針だ。
拡張工事ではランカスター工場の敷地面積を現在の8000平方メートルから3万7000平方メートルに拡大するほか、現行のEVバス(年300台)に加え、EVトラックなども生産する。従業員も300人から1000人以上に増員する。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)
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